秋の味覚 柿

庭にまだそう大きくない柿の木があります。
畑にも親せきの家にも柿の木があり、生り年の時はこの時季沢山の柿があります。
生で食べるのが一番美味しいと思うのですが、沢山は食べられず
細切りにしてサラダにして生野菜と和えてみたり、なますにしてみたり。

少し手間はかかりますが、ドライフルーツにしておくと日持ちもして
そして美味しい。

皮をむいて薄切りにします。
厚みはお好みで、3mm～5mmくらい。
肉厚にすると食感はドライのアプリコットのようになります。
クッキングシートを引いてオーブン皿に並べます。
後で縮むので隙間なく並べて大丈夫です。
これは次郎柿。
種が無ければ、横に切るとこんな感じになりますよ。
熟しているとクッキングシートにくっついてしまうので堅めの方が向いています。

オーブン100℃～110℃の低温で両面40分～50分くらいずつ。
両面焼きます。
セミドライのように仕上がります。
私は天気の良い日に天日干しします。
そうすると甘みが増すように思いますよ。切り方によって形がいろいろ。
花びらのようになったり、レンコン風になったり、
柿の種類によっても仕上がりが変わって作ってる間も楽しい。
粉がふいて黒っぽいのは禅寺丸です。
冷凍すると更に美味しいと聞いて、今年は冷凍庫に入れました。
干し柿のような風味もあって食べやすくて美味しいです。

「柿が赤くなると医者は青くなる」と言われるほど、ビタミンAやビタミンCが
豊富な柿ですが、沢山手に入った時にはドライ柿、お勧めです。

リンゴも出来ますよ。