仕上げ馬の張替え

今日は雨の1日。
梅雨ですね。

以前から気になっていた仕上げ馬のしみ。
張替えをずるして後回しにしていたら破けてきてしまいました。中の木くずがポロポロ落ちてきそうです。
スチームかけたら白いブラウスがしみになってしまうかもと、ようやく張替えました。

シーチングの上にひっくり返してのせて約4cm外を粗裁ち。

マイナスドライバーを隙間に入れて、押しピンとテープを外します。

木くずが出てきてしまいそうなので、布は剥がさずその上にシーチングをかぶせて、
シーチングを少し引っ張りながら押しピンを一度全部戻します。カーブのところだけはギャザーを寄せるぐし縫いを。
裏でボンドで貼ってしまうので、大雑把で大丈夫です。

裏側に回った布端をボンドでつけて、指で押し切れなかった押しピンを引っ掛からないように、
木づちなどで打ち付けたら張替え終了です。

小物作りにも出番が多く頻繁に使う仕上げ馬。
これで白いブラウスも気にせずアイロン掛けできます。汚れてしまっても、愛着もあって安定感もあるので買い替えるにはもったいなくて。
学生の頃に買うには良いお値段だったと思います。
大事に使わなくてはいけないですね。

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